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患者のiPS細胞を使ったALSの進行を抑制する治療法

  • 執筆者の写真: ケアサービス 有限会社
    ケアサービス 有限会社
  • 2024年7月9日
  • 読了時間: 1分

・京都大学iPS細胞研究所(CiRA)の井上治久教授らは12日、全身の筋肉が徐々に衰えるALS(筋萎縮性側索硬化症)について、治療薬候補を患者に投与する第2段階の臨床試験(治験)で一部の患者で病気の進行を抑制したと発表。

・井上教授らは、iPS細胞でALSの細胞を再現、この細胞に1千種類以上の化合物を投与して効果のあるものを探し、最終的に米ファイザー製の慢性骨髄性白血病薬で、安全性と、一部の患者で病気の進行を止める効果を確認したとした。

・井上教授は、「今後結果を詳細に分析した上で、第3相試験(最終治験)の実施をめざす」とした。

・ALSは運動神経の障害を伴う難病で、呼吸を含めた全身の筋肉が徐々に動かなくなるもの。国内には約9000人の患者がいるとされているが、根本的な治療法はない。

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